このマットは真夏の暑い夜に涼しく眠ることができるというアイデアマットです。
一番の特長は、冷蔵庫であらかじめ冷やさなくてもひんやり感が続くというところです。
実際にどの程度体温が下がったかを実験してみました。
マットに体をつけて1分後には体温がおよそ3℃下がりました。
マットの中の素材はジェル状になっていて、その中に黒く見える細かい粒がありますが、これが硫酸ナトリウムです。
硫酸ナトリウムを含んだジェルは体の熱を吸収してくれます。
ただ、硫酸ナトリウムは32℃程度まで上がると液体に変ってしまって、それ以上は熱を吸収してくれなくなります。
しかし、夜寝ている時は寝返りを打ちますから、マットから体が離れた部分は再び冷やされて結晶状態になって再度熱を吸収する状態に戻ります。
この様に、寝返りを繰り返すことで適当なひんやり感を保つという仕組みです。
このマットで眠れば、冷た過ぎることも無く快適に眠れます。
このマットを開発したのは埼玉県の川口市の会社で、素材そのものが繰り返し冷たくなる物質を探して10年かけて開発したそうです。
尚、この素材の性質を生かして、真夏に作業する人の作業服のベストにも使われているそうです。
『ゆーみん(癒眠)マット』特許取得の実力!新しい冷媒剤『ユーセン』を使用!一般の保冷剤と比べ、保冷時間が約2倍!吸熱性の高い素材で優しい冷たさが長時間持続!熟睡アシストマット
posted at 2011.8.14
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